デバッグルーム404

見知らぬ部屋

目を覚ますと見知らぬ部屋にいた。

なぜこんなところにいるのか、思い出そうとすると頭痛と吐き気がして立っていられない。

幸いなことに自分の名前とそれに伴う自我は覚えているが、それ以外の記憶が曖昧だ。

ここにいると心がざわつく。一刻も早く抜け出さないといけない気がする。
この家は何かダメだ。人が住んでいる形跡はあるのに人が生活している気配が全く感じられない。

不気味さと緊張感が身体中を巡る。

一度落ち着いて深呼吸を。
おかしな事態になっているが、今のところ身の危険を感じるほどではないことを推測できる程度にはまだ自分は冷静でいられるらしい。

…さて、落ち着いて周りを見渡してみると、平成初期を思わせるような懐かしい部屋の中にいることがわかる。
もう一度深呼吸をし、改めてこの状況を何とかしようと探索をしてみることにした。

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